2024年12月
東京大学で開催された日韓関係に関するワークショップで報告を行いました。
Madoka Fukuda, "Japan-U.S.-ROK Trilateral Cooperation and the Taiwan Strait Situation," EAI-IASA Project・Tokyo Workshop, December 27, 2024, at Institute for Advanced Studies on Asia, The University of Tokyo
2024年12月
毎日新聞の「月刊・時論フォーラム」に、2024年の東アジア国際情勢を振り返り、「戦後80年」となる2025年の課題を論じる論評を寄稿しました。
福田円「戦後80年の日本--被害と加害、多角的視点で」『毎日新聞』2024年12月26日
2024年12月
産経新聞の「明解説」というコーナーで取り上げていただきました。トランプ政権発足後に予測される米中台関係について解説する機会をいただきました。
桑村朋「米・台・中の関係 中国と台湾 トランプ政権で安定も 福田円・法政大教授」『産経新聞』2024年12月7日
2024年11月
中曽根康弘世界平和研究所から第20回中曽根康弘賞(奨励賞)に選んでいただきました。都内で表彰式がありました。また、受賞のことばを同研究所の季刊に寄せました。この間お世話になった先輩や仲間に、心から感謝を申し上げます。
福田円「『あいだ』で試行錯誤する中台関係研究」『NPI Quarterly』第16巻第1号、5頁
2024年11月
共同通信社が主催する「きさらぎ会」で講演しました。
福田円「日中関係の現状と展望」名古屋きさらぎ会、2024年11月28日、名古屋観光ホテル
2024年11月
公益財団法人隊友会が主催するセミナーに登壇し、頼清徳政権発足後の中台関係について講演しました。
福田円「頼清徳政権の台湾と日米同盟」中央防衛セミナー(第51回)、2024年11月21日、TKP市ヶ谷カンファレンスセンター
2024年11月
毎日新聞の「月刊・時論フォーラム」に、日中関係に関する論考を寄稿しました。
福田円「日中関係『戦略的互恵』再建への道」『毎日新聞』2024年11月21日
2024年11月
東洋経済ONLINEの連載企画「緊迫 台湾情勢」に、トランプ当選が中国・台湾でどのように捉えられているのか分析した論考を寄稿しました。
福田円「中国と台湾、トランプへの警戒で意外と安定か」東洋経済ONLINE、2024年11月21日
2024年11月
札幌で開催された日本国際政治学会2024年度研究大会の部会8「『冷戦』の語り方」で報告をしました。
福田円「中国・台湾からみる『冷戦』」日本国際政治学会2024年度研究大会、2024年11月16日、札幌コンベンションセンター
2024年11月
共編著が出版されました。出版社のサイト「けいそうビブリオフィル」から一部ご覧いただけます。私は第2章と終章を執筆しました。
松田康博・福田円・河上康博編『「台湾有事」は抑止できるか--日本がとるべき戦略とは』(勁草書房、2024年)
2024年11月
日本国際問題研究所と九州大学が共催するシンポジウム「歴史としての冷戦終焉」の第2部「東アジアで冷戦は終わったのか」にパネリストとして登壇しました。私は、主に中台関係の視点から、冷戦終焉をどのように捉えるべきなのかについて議論をしました。
2024年10月
中曽根平和研究所の公開ウェビナーに登壇しました。
福田円「台湾をめぐる国際認識--国連総会第2758号決議に関する論争」中曽根平和研究所公開ウェビナー「中国の歴史戦を紐解く」、2024年10月24日、オンライン
2024年10月
毎日新聞の「月刊・時論フォーラム」にアメリカの大統領選挙に見られる分断や対立について寄稿しました。
福田円「米大統領選 分断と対立の論理」『毎日新聞』2024年10月24日
2024年10月
法政大学市ヶ谷キャンパスで現代中国学会全国学術大会を開催しました。共通論題として一般公開のシンポジウム「習近平の『融合発展』戦略と台湾」を開催し、金門島の状況に関する報告を行いました。
福田円「『融合発展』戦略と金門島」日本現代中国学会第74回全国学術大会共通論題シンポジウム「習近平の『融合発展』戦略と台湾」2024年10月19日(土)、法政大学富士見ゲートG503教室
2024年9月
毎日新聞の「月刊・時論フォーラム」に、自民党総裁選が近隣外交に及ぼし得る影響に関する論考を寄稿しました。今回はメイン欄で長めの論考です。
福田円「自民党総裁選 外交で問われる歴史観・国家観」『毎日新聞』2024年9月26日
2024年9月
台北で開催された第3回「日本研究研究営」のシンポジウムで、冷戦期の台湾海峡危機と中国共産党の「一つの中国」論に関する報告をしました。
福田圓「台海危機與兩岸關係」專題論壇「台灣海峽危機與日本、東亞:歷史與現在」、臺灣師範大學和平校區、2024年9月20日
2024年9月
東洋経済ONLINEの連載企画「緊迫 台湾情勢」に、最近の金門島をめぐる情勢について寄稿しました。
福田円「金門島、中台の狭間で緊張関係だけではない深層」東洋経済ONLINE、2024年9月5日
2024年8月
毎日新聞の「月刊・時論フォーラム」に、「アジア太平洋戦争」「大東亜戦争」など戦争の呼称をめぐる議論について寄稿しました。
福田円「戦争の呼称『歴史観の整備』進めよ」『毎日新聞』2024年8月22日
2024年7月
5月に国際経済連携推進センター(CFIEC)のウェブサイトに寄稿した論考が、同センター編の書籍に収録されました。
福田円「台湾新政権と日台関係」国際経済連携推進センター(CFIEC)編『揺らぐ国際秩序と混迷する世界』産経新聞出版、2024年、117-125頁
2024年7月
毎日新聞の「月刊・時論フォーラム」に、話題のNHK朝ドラ「虎に翼」に絡めて、日本政治への女性参画や多様性の尊重について論じました。
福田円「『虎に翼』の教え 男女問わず多様性尊重」『毎日新聞』2024年7月25日
2024年7月
ソウルで開催された日韓関係と東アジア情勢に関するワークショップで報告しました。
Madoka FUKUDA, "Japan's Policy toward the Taiwan Strait," EAI-IASA Project・Seoul Workshop, East Asia Institute, Jul. 23, 2024.
2024年7月
ワシントンD.C.で開催された、台湾海峡情勢と日米同盟に関するワークショップで報告をしました。報告論文はブラッシュアップして公刊する予定です。
Madoka FUKUDA, "Japan-Taiwan Relations from a Regional Security Perspective: Japan as a 'Passive Actor' in the Taiwan Strait Security Issue," Workshop: The Impact of Taiwan Strait Issue on the US-Japan Alliance, American Enterprise Institute, Jul. 9, 2024.
2024年6月
毎日新聞の「月刊・時論フォーラム」に朝鮮半島を中心とする北東アジアの国際秩序について寄稿しました。メイン欄で長めの論考となっています。
福田円「北東アジアの国際秩序 カギ握る日韓関係」『毎日新聞』2024年6月27日
2024年6月
東洋経済ONLINEの連載企画「緊迫 台湾情勢」に、中国政府が発表した「頑固な台湾独立分子」を処罰するためのガイドラインについて寄稿しました。
福田円「『台湾独立派』に死刑適用も中国の狙い外れる背景」東洋経済ONLINE、2024年6月27日
2024年6月
日本台湾交流協会が発行する台湾情報誌『交流』に、台湾の政策提言型シンクタンクに関する解説文を寄稿しました。
福田円「台湾の政策提言型シンクタンク」『交流』2024年6月号(No.999)、1-7頁
2024年5月
中曽根平和研究所のNPIウェビナー「台湾頼清徳新政権の誕生とこれからの米中日台関係」にパネリストとして登壇しました。頼清徳新総統の就任演説と新政権の対米、対日政策について分析しました。議論の詳細は同研究所のHPからご覧になれます。
2024年5月
中国研究所が出版している『中国年鑑2024』の特集「強国・復興への試練」に寄稿しました。習近平政権が台湾の総統選挙とその結果にどのように向き合ったのかを分析した論考です。
福田円「台湾総統選挙とその結果に向き合う習近平」『中国年鑑2024』(明石書店、2024年)49-54頁
2024年5月
日本台湾学会第26回学術大会公開シンポジウム「台湾の安全保障--伝統的・非伝統的脅威への対処」に討論者として登壇しました。日本での「台湾有事」をめぐる議論が「台湾不在の台湾有事論」だとも言われるなか、台湾から第一線の報告者をお迎えし、台湾海峡における緊張を台湾の目線から捉え直すことができるシンポジウムとなりました。大会を運営してくださった皆様、ありがとうございました。
2024年5月
毎日新聞の「月刊・時論フォーラム」に「台湾有事」について日頃から考えていたことを書き、今月発売された論壇誌から、日本の関わり方について考える際に参考になる論考を紹介しました。
福田円「『台湾有事』の可能性 発信には工夫必要」『毎日新聞』5月23日
2024年5月
台湾の新総統就任や北東アジアの国際関係について、以下の媒体に執筆・出演・協力しました。
【論評】
フォーサイト「見えてきた台湾『頼清徳政権』の輪郭、対中・対米政策の基本方針」2024年5月17日(https://www.fsight.jp/articles/-/50598)
共同通信「視標【台湾新総統に頼氏】中国に平和共栄呼びかけ」2024年5月20日
【メディア出演】
NHKラジオ第1「Nらじ」2024年5月20日
BS11「報道ライブ インサイドOUT」2024年5月22日
TBSラジオ「荻上チキ・セッション③」2024年5月23日
【取材協力】
NHK「サタデーウォッチ9」2024年5月18日放送(インタビュー収録)
テレビ朝日「ワイド!スクランブル」2024年5月20日(パネル)
テレビ東京「ワールドビジネスサテライト」2024年5月20日放送(VTR)
Japan Times "As new Taiwan leader takes office, a fragile status quo and power struggle at home await (By Gabriel Dominguez)," May 21, 2024 (Interview)
TBS「サンデーモーニング」2024年5月26日放送(VTR)
2024年4月
日本証券経済研究所の定期刊行物『証券レビュー』に同研究所で3月に行った講演の講演録が掲載されました。同研究所のHPから全文をご覧いただけます。
福田円「〔講演〕台湾総統・立法委員選挙と東アジアの国際関係」『証券レビュー』第64巻第4号(2024年4月)6-35頁
2024年4月
Global Taiwan Institute が発行する Global Taiwan Brief に寄稿しました。3月のペンシルバニア大学でのワークショップに関連する特集号です。
2024年4月
今年も春休みにグアム研修を行った学生たちがグアム研修レポートを作成してくれました(今年は私も分担執筆しています)。研修を追体験できる充実した内容となっていますので、是非ご覧ください!
2024年4月
一般財団法人国際経済連携推進センター(CFIEC)のウェブ連載「岐路に立つ世界と混迷の行方」に寄稿しました。
2024年4月
今月から『毎日新聞』のオピニオン欄に掲載される「月刊・時論フォーラム」に毎月執筆することになりました。自分の専門分野を軸としつつ、幅広い分野にアンテナを張って、様々な論考を読んでみたいと思っています。
福田円「国内外選挙イヤー・戦略的関係構築を」『毎日新聞』2024年4月25日
2024年4月
台湾の新政権が直面する国際関係について、以下の講演を行いました。
福田円「台湾の新政権と日台関係」丸ノ内懇話会、2024年4月8日
福田円「ポスト蔡英文政権期を迎える台湾の国際関係」国分寺三田会ヤング・フォーラム、2024年4月21日
2024年3月
新竹の清華大学で台湾現代史のワークショップに参加しました。私は基調講演をして、その後の議論にも参加しました。内容はもちろんのこと、プロジェクトやワークショップの進め方という点でも勉強になりました。ワークショップ会場の「台積館」はTSMCからの寄付で建てられた立派な校舎でした。
福田圓「戰後台灣國際關係與檔案史料-以中美斷交為例」台湾清華大学戦後台湾工作坊、2024年3月28日
2024年3月
ペンシルバニア大学にあるPerry World House で開催されたTaiwan’s Geopolitics after 2024というワークショップに出席しました。私は「台湾の公式・非公式関係の未来」というパネルに登壇し、日台関係について報告しました。
Madoka FUKUDA, “The 2024 Taiwanese Election and the Future of Japan-Taiwan Relations,” Perry World House, Mar. 12, 2024
2024年3月
『東亜』の3月号に「2024年台湾総統選挙の結果と中台関係への影響」を寄稿しました(74-81頁)。10月号から6回にわたる巻末連載「2024年台湾総統選挙」の最終回です。連載のメンバーで毎月勉強会をして、とても勉強になりましたし、楽しかったです。
福田円「2024年台湾総統選挙の結果と中台関係への影響」『東亜』No.681(2024年3月号)74-81頁
2024年2月
台湾総統・立法委員選挙が国際情勢に及ぼす影響について、以下の非公開研究会でお話ししました。
福田円「総統選挙後の台湾政治と中台関係」国際情勢研究所、2024年2月8日
福田円「総統選挙後の台湾政治と中台関係」航空自衛隊幹部学校、2024年2月21日
福田円「台湾総統・立法委員選挙と東アジアの国際関係」日本証券経済研究所、2024年3月4日
2024年1月
1月25日付『日本経済新聞』の「経済教室」欄に寄稿しました。
福田円「台湾総統選後の東アジア(中) 中国、国際社会で『認知戦』展開」『日本経済新聞』2024年1月25日
2024年1月
台湾総統・立法委員選挙の結果と地域の国際情勢について、以下の場で公開の講演を行いました。
「台湾の総統選挙の結果を踏まえた日台関係」フォーリンプレスセンター(オンライン)、1月25日
「台湾総統選挙と中台関係の見通し」日本記者クラブ「中国で何が起きているのか(6)」、1月26日
「台湾総統選挙の結果をどう見るか(鼎談)」言論NPO、1月30日
「台湾総統・立法委員選挙の結果と米中台関係」平和・安全保障研究所(オンライン)、1月30日
2024年1月
台湾の中央研究院政治学研究で、米華断交に関する研究報告を行いました。
福田圓「重新研討美國『一中』政策的起源—台灣解密檔案中的中美斷交」中央研究院政治學研究所5樓會議室A(人文社會科學館北棟)、2024年1月18日
2024年1月
1月13日に投開票を迎えた台湾総統・立法委員選挙について、以下の形態・媒体でのインタビューや取材を受けました。
【インタビュー】
劉彦甫 「知っているようで知らない『一つの中国』の意味」東洋経済オンライン、2024年1月12日
高橋杏璃 「台湾市民は有事に軍事関与の期待も 総統選後の日本に求められること」朝日新聞デジタル、2024年1月15日
中塚慧「新しい総統が決まって台湾は?」『朝日小学生新聞』2024年1月31日
【識者談話】
「路線継承を支持」『時事通信』2024年1月13日
「中台緊張、深刻化の可能性」『毎日新聞』2024年1月15日
【コメント引用】
「『台湾重要なパートナー』頼氏勝利、上川外相が祝意」『読売新聞』2024年1月14日
「『台湾独立支持しない』バイデン氏の本音 中国の出方、気にする日本」『朝日新聞』2024年1月14日
【メディア出演】
Amazon Music「JAM THE WORLD CLOSE」2024年1月12日
テレビ朝日「ワイド!スクランブル」2024年1月12日
NHKラジオ「Nらじ」2024年1月15日
NHKBS「国際報道2024」2024年1月15日
NHK「視点・論点」2024年1月31日
【VTRなど取材協力】
フジテレビ「日曜報道THE PRIME」2024年1月14日
TBS「サンデーモーニング」2024年1月14日
テレビ朝日「ANNスーパーJチャンネル」2024年1月14日
読売テレビ「かんさい情報ネットten」2024年1月15日
2024年1月
『Voice』2月号に台湾総統・立法委員選挙に関する論考を寄稿しました。
福田円「藍緑対決と分割政府への懸念」『Voice』2月号、52-59頁